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2~3週間前、NHKで特集されていた作曲家の佐村河内守氏。(さむらごうちまもる)←す、すごい名前だ…
ついに全国ツアーを行うことに。17歳のときから急に難聴になりそれに伴い現在は視覚障害もかかえているという…まさに現代のベートーベンというべき作曲家である。そしてより注目を集める理由としては現在の日本では数少ない交響曲を作曲するという点。
代表曲は交響曲「HIROSHIMA」。第3楽章の構成で演奏時間約40分。広島出身で被爆2世との境遇にあったためこのような曲が生まれたのだと思う。You tubeで聴いてみたが壮大なスケールの中に心の闇や儚さを感じた。
うん…確かに出で立ちも少しベートーベンを連想出来る気がする。障害を抱えながらの作曲の大変さは五体満足の身では計り知れないことと思いますが、これからの益々の活躍が楽しみです。
それにしてもフジ子ヘミングもそうだけどNHKの影響力のチカラってスゴいなぁ…!

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先日は、世界的ヴァイオリニストでありますジェラールプーレ先生のコンサートへ行ってまいりました。
今回は、とあるお宅の一室にて行われホームコンサートのような感じでしたので、間近で聴く演奏はド迫力かつインプレッシブでとても素晴らしかったです。
時期的なこともありスプリングソナタも演奏して下さり嬉しかったです。
そして、衝撃的だったのはプーランクの「ピアノとヴァイオリンの為のソナタ」。この曲はプーランクの知人が反政治活動を行ったため銃殺されてしまいそれを悔やんで書かれたとのことでしたが、とてもエキサイティングな曲で演奏中ドキドキが止まらなかったです。クライマックスの銃殺されるシーンのピストルの音なんて息を飲むような緊張感…!まるで映画のワンシーンを見ているかのようでした。
アンコールでは「花は咲く」をとても温かい弾いて下さり穏やかな気持ちになりました。
ちょっぴり贅沢な気持ちになれた日曜の午後でした☆

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昨日はお仕事をさせていただいているジャズヴォーカルクラスの発表会でした。出演者総勢35名、プログラムも色とりどりの曲がズラリ。中には同じ曲を歌われた方もいましたが、アレンジによって全く違う感じになるので全く問題ナシ!これがジャズの醍醐味でありますな。
さてさて、実はワタシも1曲演奏をさせていただきまして。曲はTake the "A" train 、日本語だとA列車でいこう、ですね。ピアノトリオで演奏したのですがミュージシャンが素晴らしくジャズ界の重鎮の方々でして、本当に光栄で貴重な経験をさせていただきました。そして今回は4bars(ピアノ4小節→ドラムス4小節の掛け合い)にも初挑戦。1枚のメロディー譜から幾重にも音楽を作ることが出来るジャズってスゴいなて思う。
出演者の皆様、そして今日の発表会を企画された先生、本当にお疲れ様でした。さぁて、ワタシはスイッチ切り替えてベートーベンさらうぞ~ あ、そうだ、ピアノ教室の年間予定表作らなくては、あとバレエ伴奏の曲も色々新曲入れたいし、生徒の発表会の曲も決めなくては… ん~やる事が山積みだけど少しずつこなしていこう。

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