2013年11月

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昨日は、生徒さんにご紹介いただいたコンサートに行ってまいりました♪
解説付きの親子で楽しめるコンサート、ということで、
今回のテーマは「メンデルスゾーン」でした。

とにもかくにも、ヴァイオリンの演奏が素晴らしかった!

「歌の翼に」ではのびやかに美しく歌い上げ、晩年の作品「コンチェルト一番 ホ短調」では、エモーショナルな第一テーマと祈りをこめた第二テーマのコントラストが絶妙でした。その他、メンデルスゾーンがリスペクトしていたというバッハの「G線上のアリア」も威厳たっぷりと演奏されました♪

お金持ちのお坊っちゃまということで幼少~30歳ぐらいまでは優雅で不自由のない人生だったメンデルスゾーンでしたが、30歳~38歳というわかさで亡くなるまでは、ユダヤ人の家系だったが故に心ない迫害を受け晩年は苦悩の連続だったようです…

晩年のメンデルスゾーンのメッセージ

「神様、どうか私にメロディーをあたえてください」

「祈りの気持ちをこめて演奏してください」

精神的にとても疲れきっていたのだと思います。
遺作でもあった「無言歌集」
知られざるメンデルスゾーンの素顔を知った今、プラスアルファーの気持ちを添えて弾いてみたいと思いました。

♪豆知識♪
メンデルスゾーン  1809年生まれ
ショパン&シューマン  1810年生まれ
リスト  1811年生まれ

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連休中にヴァイオリン発表会の伴奏のお仕事がありました。
こちらでの発表会では毎年伴奏をさせていただいておりますが、回を重ねるごとに生徒さんのレヴェルがどんどん上がっていると感じます!
出演者の皆様、本当にお疲れ様でした!

そして、本日の本題とは、、、
今回の発表会でも演奏されたクライスラーの名曲に、改めて感激した次第であります。

プレリュードとアレグロ
シンコペーション
中国の太鼓

など、定番の曲はモチロン♪

テンポ  ディ メヌエット

という曲もさり気ない雰囲気ですがちょっと切なさがあって印象に残りました。
やっぱりクライスラーは華があってカッコイイ曲が多いから映えますな~
 自身も素晴らしいヴァイオリ二ストだったというクライスラー。
ヴァイオリンの演奏効果を熟知した曲は、聴き手のココロを掴んで離さない☆

、、、がゆえに、弾き手には様々なテクニックを要する為、難易度高しとのこと(汗)


今度、機会があったらオールクライスラープログラムみたいなコンサートもやってみたいですな♪



  

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10月は、毎週水曜日の夜にヨコハマの某レストランにて演奏させていただきました♪
今回は「横浜音祭り2013」(通称ヨコオト?らしいです)の事業の一環での企画で、プログラムはすべて Standerd Jazzから選曲しました。
こういうシュチュエーションではお客様のお食事中の語らいのひと時のBGMとして演奏いたしますので、いわゆる自分がメインのコンサートのように静寂の中お客様にも真剣に耳を傾けていただく感じでは無いのですが、やはり曲と曲の間でパチパチパチと拍手をいただけるとものスゴーく嬉しいのであります!その拍手ひとつでさらに気分高揚、ノリノリな演奏へとシフトします♪
演奏最終日にはレストランのオーナー夫妻にもいらしていただき、「馴染みのある曲が多くて楽しめた」とのご感想を頂きました。
こちらのレストランでは度々演奏させていただいていて大変お世話になっております。
Saxの演奏もカッコ良かったなぁ~
また演奏できること、楽しみにしています☆
有り難うございました!

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