
原作はかつて恋愛ストーリーで一世を風靡した柴門ふみ。東京ラブストーリーやあすなろ白書など、名作多数。リアルタイムで放映された時はワタクシは年齢もまだお子ちゃまでして恋だの愛だの分からずに、でも生き生きした役者さんの演技、そしてテンポの良いストーリーの展開に毎週楽しみに見ておりました。
それからウン十年の時が過ぎ、、、
ひょんなキッカケでまたこのドラマを見る機会があり、改めて味わい深いドラマだな~と思いました。中井貴一が今と全く変わらずなことに感心しながら。
そして、このドラマで使用されている音楽、アンドレギャニオンに最近プチハマり中です。
「めぐり逢い」が1番ポピュラーですかね。
ドラマ効果はあるにせよ、なかなかイイ曲ばかりです。
弾いてみて最初に感じたのはピアノの音が凄く綺麗に響くということ。おそらく左手の配置だと思うのですが、音楽専門用語でいうと開離といって和音それぞれの音の幅が広くなっているのです。演奏者側からすると密集といって音域が狭い方が手の内で弾けるので楽なんですが、密集だと必然的に重い響きになるんですね。ギャニオンのあの透明感のある響きはやはり開離ならではなのでは。
後は、借用和音のセンスの良さ、意外な転調なども特徴ですな。
本日の大人の生徒さんもお好きらしく、1曲オススメしたいと思います♪